こんにちは!
韓国コスメが大好きな皮膚科ナースぽんじです
『毛穴』は多くの人がどうにかしたいと思っている肌悩みのひとつです。
スキンケアを変えてもよくならないし…
セルフケアではどうしようもないよ…
と思っている人も多いはず…
肌質や悩みにあったスキンケアを選んで、正しく使ってますか?
一度自身のスキンケアを振り返ってみてください。
皮膚科看護師として患者さんと関わっていると、間違ったお手入れをしている人がたくさんいます。
間違ったお手入れをしていると、逆に毛穴を目立たせてしまう場合も…
毛穴の状態にもよりますが、スキンケアの方法を変えるだけでお肌は綺麗になります。
現役皮膚科看護師が、実際に私が行っているケアをご紹介!
毛穴のタイプとケア
詰まり毛穴
角質が肥厚することにより毛穴が詰まった状態。
皮脂や角質、汚れなどが混ざりそれが角栓となり目立ちやすくなります。
空気や紫外線の強い箇所(鼻)は参加し黒い角質が詰まることも。
- 吸着力のあるものや酵素入りの洗顔で毛穴の汚れを落とす。
- サリチル酸やAHAなどの角質の柔軟効果や除去効果のある成分が配合された化粧品でスキンケアを行い、手穴の詰まりを防ぐ
開き毛穴
皮脂が過剰に分泌されることにより毛穴が開いた状態。
脂性肌の人に多いが、水分不足によって水分と油分のバランスが崩れることによっても起こります。
- 油分が少なく、保湿効果のある化粧品でお手入れを行う
- 皮脂分泌を抑えてくれる効果のあるビタミンC誘導体やレチノールが配合された化粧品を取り入れるのもオススメです。
たるみ毛穴
肌がたるみ毛穴が帯状に開いて見える状態。
老化によるコラーゲンの減少などでお肌のハリが低下し、毛穴周りの皮膚が落ち込むことによって毛穴が開いて見えてしまいます。
- コラーゲンを産生促進効果のあるレチノールや皮膚の再生効果のあるペプチドが配合された化粧品で、お肌にハリを与えるケアを行います。
お勧めはBonajourのイデべノンマルチペプチドリフティングトナー
現役皮膚科看護師のスキンケアを大公開!
私が実際に自宅で行っているスキンケアをご紹介します。
ポイントメイクは必ず専用リムーバーを使う
アイシャドウやリップなどのポイントメイクはファンデーションよりも成分の粒子が大きい
そのためクレンジングをすると成分の粒子でお肌を傷つけてしまう…
以前、私もポイントメイクも全て一緒にクレンジングしていたことがありました。
ウォータープルーフのマスカラを落とすのに、洗浄力の高いクレンジングでゴシゴシと洗っていたら、皮膚が荒れてしまいました…
もうこんなお肌にはなりたくないので、ポイントメイクは必ずポイントメイクリムーバーで落とすようにしています。
PONSのポイントリムーバーは濃いメイクは落とせるのに乾燥しないのでオススメ!
メイクの濃さに合わせたクレンジングを選ぶ
カバー力の高いメイクをすると、その分洗浄力の高いクレンジングをしないといけません。
私はベースメイクも大好きなのでファンデーションも使いますが、お肌の負担を考えて仕事の日は石鹸で落ちる日焼け止めとコンシーラーのみにしています。
- 軽いメイクの日→ミルククレンジングor洗顔のみ
- 濃いメイクの日→クレンジングバーム
乾燥肌の方はミルクタイプやジェルタイプのものを選んだり、洗い上がりが乾燥しにくいクレンジングを使うことをお勧めします。
週に1〜2回ピーリング作用のあるトナーで拭き取り
20代の頃は皮脂が多くて毎日のように角質ケアをしていたのですが、30代になり同じケアでは肌が荒れるように…
過剰に皮脂を落とす→
肌のバリア機能が低下・毛穴が目立つ
今はお肌の状態を見ながら、週に1〜2回の角質ケアをしています。
ビタミンCとレチノールは必須
毎日のスキンケアでビタミンC誘導体とレチノールが配合されたスキンケアは取り入れるようにしています。
保湿は水分クリームで
肌のキレイな韓国アイドルが「保湿は水分クリームで」と言っていたのを聞いてから水分クリーム一択!
乾燥するときはその部分だけクリームを重ね塗り!
お気に入り水分クリームはこれ!
油分の多いクリームは毛穴を詰まらせるので水分クリームがおすすめ♡
スキンケアを侮るなかれ
『自宅でのスキンケアよりも美容医療の方が効果が高い』と考えている方も多いですが、適切なセルフケアをした上で美容医療を行うことでより美容医療の効果が高まります。
美容皮膚科で勤務し患者さんのカウンセリングを行っている中で、自宅でのスキンケアを適当にしていたり、間違った方法でケアをしていていることが多いと感じます。
実際にスキンケア方法を見直しただけで、肌が綺麗になった方も多くいました。
まずは自身のスキンケアを見直して、毛穴レスな美肌を目指しましょう!