こんにちは!
韓国コスメが大好きな皮膚科ナースぽんじです
前回の記事で美肌の基本は『摩擦をしない』ことと『日焼け対策』とお伝えし、摩擦レスケアについて語りました。
今回は「日焼け対策」、そう紫外線対策についてお伝えします。
老化の8割は紫外線
日焼けは肌に良くないと聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどのような影響があるか知っていますか?
日焼けするとシミになる…
その通りです!
シミのできる大きな要因の一つが紫外線です。
でもそれだけではないんです!
紫外線を浴びると
・皮膚の中で活性酸素が発生
・活性酸素は細胞にダメージを与えて活動を弱める
・肌のハリや弾力に関係する細胞を分解する酵素を作ってしまう
難しい言葉が出てきましたが、要するにこのようなことが起こります。
- 肌が乾燥する
- シワやたるみができる
紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cと3種類の波長があります。
その中でお肌に影響するのがUV-AとUV-B。
そして普段の生活の中で最も気をつけるのはUV-Aです。
UV-Aは紫外線の9割を占め、肌の真皮層まで到達します。これが、肌のシワやたるみになるのです!
韓国の人が肌が綺麗な理由は UVケアの英才教育?!
韓国の方はお肌が綺麗な方が多い印象でよね。
韓国では子供の頃から自分で日焼け止めを塗る習慣が当たり前。小さい時から親から紫外線対策を教わります。
男性も常に日焼け止めを持ち歩いている方も多いそうです。
皮膚科ナースのUVケア
では、紫外線からお肌を守るためにどんなことをすれば良いのか、実際に現役看護師がやっている紫外線対策をご紹介します。
家の中でも日焼け止め
『今日は外出しないから、何も塗らないでいいや!』と何も塗らず家で過ごしたりしていませんか?
紫外線は窓ガラスを通って部屋の中に入り、床に反射してお肌に影響します。
日焼け止めを塗るまでがスキンケアです!!
生活シーンに合わせた日焼け止めを選ぶのがおすすめ◎
- 近所のお出かけ程度:SPF10〜20、PA+〜++
- 屋外での軽いレジャー:SPF20〜30、PA ++〜+++
- 炎天下での活動:SPF30〜50+、PA++〜++++
日傘とアームカバーは必須
日傘などを使用して物理的にも紫外線からお肌を守ります。
紫外線の強い季節は帽子も被って、ヤケーヌも出動します!!笑
https://a.r10.to/hUGXkW
日焼け止めはこまめに塗り直し
できるだけこまめに日焼け止めを塗り直します。
メイクの上から塗るときは 日焼け止めスプレーや 日焼け止めパウダー、 を使っています。
手や首も、 UVカット入りハンドクリームや UVスティックを使ってこまめな UVケアをしています。
続けいていると習慣に
今までやっていなかったことを新たはじめるのは面倒ですよね。
でも、スキンケアや UVケアもある程度続けると知らない間に習慣化して、今では日焼け止めを塗らないと違和感を感じるようになりました。
最初は面倒かもしれませんが、1週間1ヶ月と少しずつでいいので続けてみてください!
後悔する前にケアを!!
若いうちに日焼け対策が大事だと教えて欲しかった
以前シミ取りで来院された50代くらいの患者さんがおっしゃっていました。
今からでも遅くありません!
後悔する前に紫外線対策やりましょう!!